ウェットシートの蓋の密閉性を検証!粘着テープvsワンタッチ蓋

日常生活のさまざまな場面で活躍する便利なウェットシート。

しかし、使っているなかで「最後まで使い切る前に乾いてしまった」という経験をした人もいらっしゃるのではないでしょうか。

この乾燥の主な原因は「蓋の密閉性」にあります。

最近では、片手で簡単に開けられるワンタッチタイプの蓋が人気ですが、本当に中身の乾燥を防げているのでしょうか?

今回は、元々の粘着テープ型の蓋と、あとから取り付けたワンタッチ開閉型の蓋を使い、実際にウェットシートの乾燥具合を比較検証してみました。

ワンタッチ開閉型の蓋として使用させていただいたのは、みんな大好きDAISO様の「取り出しやすいウェットシートのフタ」(税込み110円)

シートを使う時ちゃんと一枚づつシートが取り出せて、とっても使いやすくて便利でおすすめです!!!


検証方法

検証に使用したウェットシートは、ココイコストアの「7days,除菌ウェット(10枚入り)アルコールフリータイプ」。同じ銘柄の製品を2セット用意し、片方にワンタッチタイプの蓋を取り付けて保管します。

ふたつとも同じ条件(室内、直射日光なし、温度20〜25℃)で保管し、日ごとにシートの乾燥状態を指で触ってチェックしました。


結果と考察

検証を続けた結果、次のような差が見られました。

1日目〜4日目:どちらも触った感じではほぼ変化がなく、湿り気は十分に保たれていました。

5日目:ワンタッチ蓋の方に、わずかに乾燥が始まったような感触がありました。粘着テープ型の蓋の方は、ほぼ変化なし。

7日目(1週間):ワンタッチ蓋の方は、水分量が減ってきてはいますが、まだ机の上を拭くには十分な湿り気が残っていて使用するのには問題ない状態でした。粘着テープ型の蓋の方は、ほぼ変化なし。

10日目:ワンタッチ蓋の方は乾燥が進み、机を拭くにはやや心もとない状態となってきました。粘着テープ型の蓋の方は、ほぼ変化なし。

14日目(二週間):ワンタッチ蓋の方のシートでは机は拭けないほど乾いてきて、指先の軽い汚れを拭く程度が限界となってきました。粘着テープ型の蓋の方は、ほぼ変化なし。

18日目:ワンタッチ蓋の方はかろうじて湿り気が感じられる程度で、使用用途はかなり限定されそうです。粘着テープ型の蓋の方は、ほぼ変化なし。

21日目

ワンタッチ蓋→ シートがほぼ乾燥し、実用に耐えない状態に。

粘着テープ蓋→ シートにはしっかりと湿り気が残っていて、どんなものでも問題なく拭くことができそうです。

この結果から、もともとの粘着テープタイプの蓋の方がより高い密閉性を保ち、シートの乾燥を防ぐ効果があると判断できます。

ワンタッチタイプは便利で扱いやすい反面、開閉時に空気が入り込みやすくわずかな隙間から水分が蒸発してしまう可能性が高いと考えられます。また、取り付け面に段差ができたり、粘着性が弱かったりすることもあります。これも乾燥の一因と考えられるでしょう。


使い勝手とのバランス

ただ、ワンタッチ蓋の利便性は非常に高く、特に片手で使いたいシーン(例えば赤ちゃんを抱っこしているときなど)では欠かせないアイテムでもあります。ですので、「利便性」と「密閉性」のどちらを優先するかは、使う人やシーンによって異なってくるでしょう。

もしワンタッチ蓋を使う場合は、使用後にさらに密閉袋に入れる、蓋の周囲をテープで補強する、使用頻度の高い場面で早めに使い切るなどの工夫をすることで、乾燥をある程度防ぐことが可能です。


まとめ

今回の検証では、ウェットシートの乾燥を防ぐには、やはり元の粘着テープの蓋の方が優れているという結果になりました。一方で、ワンタッチ蓋の利便性も捨てがたく、日々の使いやすさを考えると一長一短であるとも言えます。

ただ、10枚入りのシートで毎日使うという人は10日間以内に使い切ることができると思うのでそれほど気にしなくてもいいかと思いました。

【結論】

  • 乾燥を防ぎたいなら粘着テープの蓋をそのまま使うのがベスト!
  • 利便性重視ならワンタッチ蓋もOK。ただし早めに使い切るのが望ましい。

ちなみに、今回の検証で乾いてしまったシートは、破棄せず除菌スプレーを吹きかけて簡易的な掃除用として再利用しました。

実際に乾いたシートにスプレーして机の上を拭くと、適度な湿り気で汚れを拭き取ることができて意外な活用法としても役立ちました。

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